本庄市銀座1-5-16
明治29年建設。総煉瓦造（耐震改修済）
生糸産業全盛期、この隣にあった本庄商業銀行は、繭や生糸を担保にして資金を貸していた。
その繭や生糸を保存する倉庫だった。
昭和51年からは、ローヤル洋菓子店として使われていた。
（店舗は1階部分の半分、2階は社員の控室）
ケーキ屋のオーナーは、建物をできるだけそのまま保存しようと考えていたらしく、そのため良い状態で残った。
富岡製糸場の片倉製糸のオーナーと同じ精神ですね。
キングポストトラスが美しい。
平成23年からは本庄市の所有となり、今年（2017年）4月から公開。
シニアボランティアさんが交代で管理・案内をしている。
シルクよりレンガ建築愛好家の方に注目されている模様で、
「フランス積みよりイギリス積みの方が丈夫だそうです」
そんなマニアックな見所も案内してもらえます（笑）
＜1階はフリースペース＞
残存する養蚕民家を見学できる地域の案内もありました。
＜2階はレンタルもできるスペース＞
